雑誌かなにかで紹介されていた「SX-70」というポラロイドカメラがカッコよくて、
オークションで落札したのがきっかけで2005年から撮り始めたポラロイド。
カメラもカッコいいけれど、ファインダーから見えるいつもの景色がまるで別世界のようで、
シャッターを押して出てきたポラロイドフィルムが目の前で現像されて写真が浮かび上がってくる様子は本当に驚きで、
色合いやムラなどがとても独特で、シャッターを押したら最後、
レタッチやトリミング、焼き増しも出来ない、特別な一枚。
デジタルやフィルムカメラは人の手によって仕上げられ、
プリントや見るモニタによって、色が変わってしまうけれど、
ポラロイドは、フィルムの状態、その時の温度によって、
生きているみたいに変化して一枚の写真になる。
それは
僕とポラロイドの化学反応と偶然とアクシデントで生まれた
世界にたった一枚のポラロイドの世界。
今まで撮り続けてきた1800枚以上のポラロイドの中から選りすぐったポラロイドの世界をご覧ください。
ポラロイドは、やはり生で見てほしいので、壁の展示だけでなく、生のポラロイドも500枚くらいアルバムに入れて持って行きます。
モデル:いちのせ はるか
@haruka_1ch
渡部直樹(わたべ・なおき)
1979年生まれ
グラフィックデザイナーを経て2006年に池袋にカフェをOPEN。
息子の誕生をきっかけに2016年に閉店。その後もカフェで働くが息子の小学校入学を期に土日休みの仕事に転職。
やっと土日が休めるようになって念願の個展を開催。
@mcco.l
Petrichor
monogram
@monogram_cp
〒152-0004 東京都目黒区鷹番2-19-13
OPEN→月・火・金:12-19時/土・日・祝:12-18時
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※最終日30(火)は17時まで
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